海外FXコラム AXIORYの評判は？口コミ調査で判明したリアルな評判を徹底解説

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  • 最終更新日:2023.04.17　公開日:2021.06.02

AXIORYの評判は？口コミ調査で判明したリアルな評判を徹底解説

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「AXIORYでFX取引をはじめたいと思っているんだけど評判はどうなんだろう」
「悪い評判やリスクはないのかな」

あなたは今、AXIORYの評判について知りたいと思っていませんか？

AXIORYは業界最高水準を誇るスプレッド幅の狭さと強い約定力、そして信託保全を備えた信頼性・安全性の高さで評判の海外FX業者です。

最大レバレッジ倍率は400倍と海外FXとしては平凡であり、海外FXでは一般的なボーナスやキャンペーンなどはほとんど行っていないにもかかわらず、日本のトレーダーから高い評価を勝ち取っています。

しかしAXIORYの実際の利用者の評判はどうなのでしょうか。ツイッターなどで利用者の評判を調査したところ、以下のような評判が見つかりました。

海外FXではリスクの高い業者や自分の投資スタイルに合わない業者を選ぶことで、取引で大きな損失につながることもあり得ます。

しかしホームページや比較サイトの情報は、必ずしも利用者の目線から語られているものではありません。正しい情報を集めて適切な業者を選ぶためには、実際の利用者の生の声を聞くことが最善の方法であるといえます。

そこで今回は利用者自身によるコメントの紹介を交えつつ、

  • AXIORYの良い評判4つと悪い評判3つ
  • AXIORYの知っておくべきメリット・デメリット
  • AXIORYが向いている人、向いていない人

について詳しく解説していきます。

この記事を最後まで読めば、AXIORYが自分の取引に最適な業者かどうかを正しく判断することができるようになりますよ。

目次

1.AXIORYの良い評判・悪い評判をチェック！

AXIORYの実際の評判を調べたところ、4つの良い評判と3つの悪い評判が見つかりました。

AXIORYの評判で最も多く確認できたのが業界最高水準のスプレッド幅の狭さを評価するコメントでした。また約定の速度、約定力の強さに対する評価も大変高いことがわかりました。

AXIORYはスプレッド幅、約定環境の向上などに尽力する代わりに、ボーナスやキャンペーンなどはほとんど行わない会社として知られていますが、これについての悪い評判は確認できませんでした。

一方で入金時の手数料やbitwalletが使えないなど、入出金に対してネガティブなコメントが散見しました。特にbitwalletについては近年対応する海外FX業者が増える中で、その利便性を知っているユーザーの不満の声が多数見つかりました。

取引ツールとしてMT5が使えないことに対する不満の声も見つかりましたが、その代わりにcTraderが使えることを評価するコメントが多く見つかりました。

次章からこれらの良い評判、悪い評判を利用者の実際のコメント交えながら詳細に解説していきます。

2.AXIORYの4つの良い評判

AXIORYに対する実際のコメントをしらべたところ、特に以下の4つの点について、多くの良い評判が見つかりました。

一つずつ解説します。

2-1.スプレッド幅が狭い

ツイッターではAXIORYのスプレッド幅の狭さを賞賛するコメントが多数見つかりました。

スプレッド幅とは為替レートごとに設定される売値と買値の差のことを指し、FXではスプレッド幅が狭ければ狭いほど、取引で利益を出す確率が高くなります。

AXIORYには、取引手数料が無料のかわりに一般的なスプレッド幅のスタンダード口座と、スプレッド幅が狭い代わりに取引手数料が必要になるナノ口座・テラ口座の、3種類の口座がありますが、いずれの口座のスプレッドも、他社の同様の口座に比べてスプレッド幅が狭く設定されています。

このため、特にスキャルピングで取引を繰り返すトレーダーから大変高い評価を得ています。

2-2.約定力が強い

AXIORYを評価するコメント中で、スプレッド幅の狭さについて多く見つかったのは約定力の強さです。

FXにおける約定力というのは一言で言うと「取引を成立させる能力」のことです。約定力の強い業者では、

  • 約定が滑らない（スリッページが発生しない）
  • 約定拒否が発生しない
  • 約定が早い

といった特徴があります。これらはもちろん取引の利益や損失に直結する問題であるため、業者の選定においてたいへん重要な要素になります。

約定力を売りにする海外FX業者はあまり多くありませんが、取引において利益を最大化・損失を最小化する上ではたいへん重要なポイントであり、トレーダーからの評価の高さも頷けます。

2-3.ストップレベルが0

一般的な取引では、指値注文や逆指値注文などで、価格を入力する際、注文時点の価格から値幅を開けないといけないという制度があり、この値幅のことをストップレベルと言います。

AXIORYはこのストップレベルを０に設定しており、この点が利用者からの高い評価を得ています。

ストップレベルは値幅を気にすることなくトレードができることから、特にスキャルピングなどで、細かく値幅を刻んで繰り返し取引をするトレーダーから高い評価を得ています。

2-4.cTrader口座の使い勝手が良い

ツイッターではAXIORYが提供する取引ツールcTraderが非常に使いやすいというコメントを多く見つけることができました。

海外FXの取引ツールと言えばMT4・MT5が有名ですが、cTraderはこれらのツールよりも約定スピードが早く、直感的に操作できるという特徴があります。

またcTraderはリクオートが発生しないという点も高く評価されています。

リクオートとは希望価格で約定されなかった際に、新しい価格での注文を提案されることですが、cTraderではこれが発生しません。この点もcTraderのメリットであると言えます。

ただしcTraderを利用できる業者は非常に少なく、この点でAXIORYはユーザーから高い評価を得る結果になっています。

3.AXIORYの悪い評判3つ

AXIORYについての正しい評価を行うためには、もちろん悪い評判についても確認しておく必要があります。AXIORYの悪い評判として、特に以下の３点についてネガティブなコメントが見つかりました。

では一つずつ確認していきましょう。

3-1.2万円以下の入出金に手数料がかかる

AXIORYの口座への入出金は最低1,100円からできますが、20,000円未満の場合は1,000円の手数料が発生します。ツイッターではこれに対するネガティブなコメントがいくつか見つかりました。

この手数料は、他社と比べてもたいへん高額のため、入金した後で引かれている手数料の金額に驚く利用者も多いようです。

3-2.bitwallet（ビットウォレット）が使えない

bitwallet（ビットウォレット）は世界の主要通貨（米ドル・日本円・欧州ユーロ・豪ドル）に対応しているオンライン口座で、入出金を簡単で安全に行うことができるツールとして多くの海外FX業者が採用しています。

しかし残念ながら、現時点（2021年5月）時点ではAXIORYでbitwalletには対応していません。

AXIORYはbitwalletの代わりに2020年7月からVLoad（ブイロード）というクーポンを購入して入出金をする決済システムを導入して利便性を図っていますが、他社でbitwalletを利用し、bitwalletの利用に慣れている利用者からは不満の声も上がっています。

3-3.MT5が利用できない

cTraderが利用できる点については評価の高いAXIORYですが、利用できる取引ツールはcTraderとMT4のみで、MT5はつかえません。

MT5はMT4に比べて

  • 動作のスピードが早く、スキャルピングでの使い勝手がいい
  • 分足や時間足の表示選択肢が多い

などの特徴があり、MT5を好んで利用するトレーダーも多くいます。このためMT5が使えないことについては不満の声も上がっています。

4.AXIORYの知っておくべき9つのメリット

良い評判で確認した通り、スプレッド幅の狭さと約定力に定評のあるAXIORYですが、そのほかにもさまざまなメリットが存在します。ここでは良い評判で確認した４つのポイントを含めたAXIORYの9つのメリットをさらに詳しく紹介します。

では一つずつ確認していきましょう。

4-1.スプレッド幅の狭さ・手数料の安さは業界最高水準

利用者の評判も高いスプレッド幅の狭さですが、事実AXIORYのスプレッド幅は業界最高水準といっても間違いではありません。

例えばスタンダード口座の平常時のスプレッドはUSD/JPYの場合1.2~1.4pips、またEUR/USDの場合、1.0~1.3pipsで、XMのスタンダード口座やGEMFOREXのオールインワン口座に比べるとその狭さは歴然です。

FX通貨ペア AXIORYスタンダード口座 XMスタンダード口座 GEMFOREXオールインワン口座
USD/JPY 1.2~1.4pips 1.5~1.8pips 1.6~1.8pips
EUR/JPY 1.2~1.6pips 2.0~2.4pips 1.5~1.7pips
GBP/JPY 1.5~1.9pips 3.5~3.7pips 1.9~2.0pips
EUR/USD 1.0~1.3pips 1.7~1.9pips 1.6~1.7pips

取引手数料のないスタンダード口座だけでなく、ECN口座の取引手数料の安さも大きなメリットとなっています。

AXIORYのECN口座であるナノスプレッド口座の手数料は往復6ドルと、XMのZERO口座よりも大幅に安い金額となっています。

FX通貨ペア AXIORYナノスプレッド口座 タイタンFXブレード口座 XM　ZERO口座
往復手数料 6ドル 7ドル 10ドル

またAXIORYのナノスプレッド口座は、スプレッド幅の点でも他社のECN口座に比べて狭い傾向があり、この点も利用者には大きなメリットであると言えるでしょう。

4-2.約定力が強い

AXIORYはサーバーの増強に努めることで、たいへん強い約定力を実現しています。

約定力の強化は約定の速度の向上、スリッページの防止、約定拒否の発生を防ぐなど、さまざまな効果があります。

実際にAXIORYは約定率や約定速度、スリッページの発生率などについて、毎月の結果をホームページで発表しており、その自信のほどが伺えます。

参照：AXIORY｜約定率

AXIORYの発表によると

  • 約定率99.9%
  • スリッページ幅は全取引の79%が±0.1pips以内、
  • 全取引の95%以上が179mm秒以内に約定

と、他社と比較しても極めて良好な取引環境をトレーダーに提供しています。

約定力を売りにする海外FX業者はあまり多くありませんが、取引において利益を最大化・損失を最小化する上ではたいへん重要なポイントです。

4-3.ストップレベルが0！細かい指値・逆指値を設定できる

2章でもお伝えしましたがストップレベルが0である点についても、AXIORYを利用する上で大変大きなメリットになります。

下の図は、USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPYの3つの通貨ペアにおける、XM、GemForex、AXIORYのストップレベルを比較した表です。

USD/JPY EUR/JPY GBP/JPY
XM 4.0pips 5.4pips 10.8pips
GemForex 2.0pips 2.7pips 5.4pips
Axiory 0.0pips 0.0pips 0.0pips

ストップレベルは業者によっても通貨ペアによっても異なりますが、一般的には多くの業者が2pips以上、通貨ペアによっては10pipsをこえるストップレベルが設定されている場合もあります。

しかしAXIORYはすべてにおいてストップレベルが0pipsに設定されています。

ストップレベル0の取引では細かく利益や損きりを繰り返すことができることから、特にスキャルピングなどの高速取引で大変有利に取引を進めることができるようになります。

4-4.cTraderを利用できる

AXIORYが採用したcTraderは2011年にSpotware Systemというロンドンの開発会社が発表した取引プラットフォームで、これまでにない操作性や視認性の高さから、多くのトレーダーから高い評価を得ています。

cTraderとMT4を比べると、以下のような違いがあります。

cTrader MT4
リクオート 発生しない 発生する可能性がある
操作性 直感的に操作できる 取引方法を習得する必要がある
取引制限 一切なし 利用業者によっては制限あり
板情報 閲覧可能 閲覧不可
複数ポジションの
同時決済		 可能 できない
視認性 高い 低い

特に大きな相違点としては以下の4つのポイントがあげられますが、いずれのポイントもMT4やMT5から大きく利便性、操作性を向上させることに成功しています。

  • 直感的に操作ができる、
  • リクオートの発生がない
  • 複数ポジションを同時に決済できる
  • 板情報の確認ができる

今後対応する業者が増える可能性はありますが、残念ながらまだcTraderを利用できる業者は少なく、AXIORYでcTraderを利用できる点は大きなメリットであると言えるでしょう。

4-5.NDD方式で透明性の高い取引ができる

AXIORYの取引ではNDD（ノンディーリングデスク）方式が採用されています。

FXの取引にはDD（ディーリングデスク）方式とNDD（ノンディーリングデスク）方式の2つの方法があり、それぞれに特徴がありますが、AXIORYが採用するNDD方式は、より透明性の高い取引方式として高い評価を得ています。

DD方式 NDD方式
取引はディーラーを介して行われる。
透明性が低く、ディーラーの都合で取引が操作されるケースがあ		 ディーラーを介さずに直接取引が行われる取引の透明性が高く利益を上げやすい

DD方式は国内FX業者が主に採用する方式ですが、為替取引が行われるインターバンクとの間にディーラーを挟んで取引を行うため、透明性が低いというデメリットがあります。またトレーダーの損失がディーラーの利益に直結することから、

  • ストップ狩り（ストップロス注文を狙って利益を獲得する）
  • スリッページ（注文レートと実際に約定した約定レートとの間に差が発生する）
  • 約定拒否（トレーダーが高い利益を確保できる取引を拒否する）

などトレーダーに不利益となる状況が起こる可能性があります。DD方式の方がスプレッド幅を狭くすることが容易なのも、このようにディーラーが取引を主導でき、利益を出しやすい構造があるためです。

これに対しでAXIORYが採用するNDD方式はディーラーを介さないでインターバンク市場の金融機関と直接取引を行う方式であるため、ディーラーによる恣意的な取引が発生する余地はなく、より透明性の高い取引を行うことができます。

4-6.ポジションあたりの最大ロット数が大きい

AXIORYは他社に比べてポジションあたりのロット数に対する制限が緩いため、大口の取引を行うトレーダーに大変有利です。

以下の表はそれぞれの業者のポジションあたりの最大ロット数、最大ポジション数、最大合計保有ロット数を示しています。

最大Lot/ポジション 最大ポジション数 最大保有Lot
XM(マイクロ口座以外の口座) 50 200 50
iForex 50 制限なし 50
Titan FX 100 200 100
AXIORY 1,000 制限なし 1,000

表を見てわかる通り、AXIORYの1ポジションあたりのロット制限は1,000ロットと他社に比較して大変大きな取引ができる環境が用意されていることがわかります。

ポジション数にも制約はないため、特に規模の大きな取引を行いたいトレーダーにたいへん大きなメリットがあることがわかります。

4-7.日本語サポートが充実している

AXIORYの日本語サポートは品質が高いことでよく知られています。

  • メール、ライブチャットでの迅速な対応
  • 月曜日から金曜日までは日本人スタッフがカスタマーサポートに常駐（10:30〜23:30)

残念ながら日本語の電話対応は受け付けていませんが、メールやライブチャットの反応はたいへん早いため、不自由を感じることはありません。

上級オペレーターが常駐しており、トレードに関わる高度な質問にも迅速に対応できる体制も整えています。

4-8.ゼロカットシステムで追証の心配はない

ゼロカットシステムとは簡単に言えば、国内FXなどで発生する可能性がある追証を帳消しにしてくれるサービスのことです。このため、AXIORYでは証拠金以上の損失は絶対に発生しません。

国内FXなどでは、預け入れている委託証拠金を超えて含み損が発生し、証拠金に不足が生じると、それを補うための追証（追加証拠金）を入金しなくてはいけません。取引を行う上で追証発生の可能性は常に存在し、これがFXの取引を行う上での大きなリスクとなっています。

これに対してゼロカットシステムを採用するAXIORYでは、証拠金に不足が生じ口座残高がマイナスになっても、これをゼロに戻す形で調整し、あらかじめ入金していた証拠金以上の損失が出ないように調整します。

この意味でトレーダーが安心してハイレバレッジの取引を行うために、ゼロカットシステムは欠かせない制度であると言えるでしょう。

4-9.信託保全制度を採用している

AXIORYは海外FX業者としては珍しく、信託保全制度を採用しています。

信託保全とはFX業者が倒産した場合も預けている証拠金が返ってくる保証のことです。信託保全がお行われている業者ではトレーダーが証拠金として納めた資金は、すべて信託銀行に預けられ、業者にどのような問題が起こっても、必ず全額保証されます。

残念ながら、ほとんど海外FX業者は信託保証制度を採用していないため、業者が倒産した場合には、証拠金が帰ってくるという保証はありません。

このため信託保全制度が整っているAXIORYは資金管理において大変高い安全性を備えた業者であるということができるでしょう。

5.AXIORY知っておくべき4つのデメリット

では次に、AXIORYのデメリットについて確認しましょう。悪い評判で確認した内容についても、より詳しく解説していきます。

では一つずつ解説していきます。

5-1.ボーナスやキャンペーンはあまり充実していない

海外FX業者は、口座開設時や入金時に豪華なサービスを提供する業者が多くありますが、AXIORYはそのようなボーナスをほとんど提供していません。

期間限定で時折ボーナスの付与を行うことはありますが、常設で設定されているボーナスやキャンペーンはありません。

これはボーナスを提供するコストをサーバーの整備や、スプレッド幅の縮小に当てることで、より良質な取引環境をめざすAXIORYの経営理念が反映されたものであると言っていいでしょう。

ボーナスが充実している業者では、口座開設や入金時のボーナスとして、入金額の100％以上が付与されるというケースも珍しくありません。この点から考えれば海外FXのボーナスは単なる特典を超えて、取引の規模を左右する大きな要素にもなっているのは事実です。

ボーナスの有無は評価を落とすポイントにもなり得ますが、トレーダーが何を望むかによって、その評価は大きく変わることにもなります。

5-2.金融ライセンスの信頼性は高くない

AXIORYはベリーズのIFSC（International Financial Services Commission）という金融ライセンスを保持していますが、このライセンスの信頼性はあまり高くはありません。

IFSCを取得する条件として、以下の２件の条件をクリアする必要があります。

  • 内部統制(コーポレートガバナンス、リスク管理、マネーロンダリング対策、資金管理等)
  • 分別管理(顧客資金と営業用資金の完全分別管理、信託保全)

ただしこれらをクリアするハードルは低く、容易に取得できるライセンスであるとされています。この点で、他の取得が厳しいライセンスに目劣りすることは否めません。

ただし、信託保全が実現できている状況などを考慮すれば信頼性は十分にあり、過度に心配が必要な要素ではないと言えます。

5-4.bitwalletでの入出金はできない

bitwalletは多くの海外FX業者に普及しており、即時入出金ができるなど、たいへん利便性が高いため、今や多くのトレーダーにとって必須のツールであるということができます。

しかし残念ながらAXIORYはbitwalletに対応していません。

AXIORYでも以前はbitwalletが利用できましたが、2019年2月28日にbitwalletとの提携を解消し、現在に至っています。

これは当時メインバンクであったSparkasseからAXIORYが銀行取引停止処分を受けたことに起因していますが、Sparkasse銀行がユーロ圏外のFX業者へのサービスを停止したことに起因する問題でAXIORY側の問題ではありません。

ただしこれが引き金となってbitwalletが利用できない状況となっていることは事実であり、利用者にとっては大きなデメリットであることに間違いはありません。

5-3.入金時の手数料が高い

悪い評判でも報告しましたが、AXIORYの入金時の手数料は高く、特に少額の入金を繰り返す人には大きなデメリットになります。

AXIORYの口座への入出金には

  • 海外銀行送金
  • 国内銀行送金
  • SticPay
  • クレジットカード
  • ビットコイン

の5つの方法がありますが、いずれの方法でも20,000円を超える入出金に、片道1,000円の手数料が発生します。

GemforexやXMなど、多くの海外FX業者が入出金での手数料が0円となっている点を考えれば、この手数料1,000円は大きなデメリットであると言えます。

特に低額予算で小規模のトレードを行いたい場合、AXIORYは使いにくい業者であると言えるでしょう。

6.AXIORYが向いている人・向いていない人

ではこれまでの良い評判、悪い評判、そしてメリット・デメリットを踏まえて、AXIORYに向いている人、向いていない人をそれぞれに確認していきましょう。

では一つずつ確認していきましょう。

6-1.【AXIORYが向いている人①】スキャルピングを行いたい人

スキャルピングとは数秒から数分という短い時間の取引を繰り返しながら利益を積み重ねる投資手法です。

スキャルピングでは

  • スプレッド幅の狭さ
  • 約定の速度
  • 自由な指値設定ができること

などが重要になります。

その意味で、スプレッド幅業界最狭水準、約定力が非常に強くストップレベル0で指値価格を設定できるAXIORYはスキャルピングに最適な業者であると言えます。

6-2.【AXIORYが向いている人②】規模の大きなトレードを行いたい人

AXIORYの大きなメリットの一つに保有するポジションのロット数に対する制限が緩いという点が挙げられます。
AXIORYの1ポジションあたりのロット制限は1,000ロットと、一般的な海外XF業者の10倍以上の取引ができるため、特に取引規模の大きなトレーダーにはたいへん利用しやすい海外FX業者であると言えます。

6-3.【AXIORYが向いていない人①】充実したボーナスを期待している人

海外FXのボーナスは単なる特典ではありません。実際に入金時に100％のボーナスを得ることができれば、入金した証拠金で金額の2倍の取引規模を実現することができます。

このため投資資金を効率的に活用するためにボーナスの活用は欠かせないと考える人も少なくはありません。

このような方にはボーナスをほとんど提供していないAXIORYはオススメの業者とはならないでしょう。

海外FXでは、業者の長所と自分が実現したい取引を正しく把握し、最適な業者を選ぶことが大切です。

AXIORYが自分に向いていると思ったら

出典：AXIORY公式サイト

AXIORYを利用するなら強い約定力とスプレッド幅の狭さを生かしたスキャルピングが特におすすめです。また取引規模の大きなトレードを行いたい方にも、魅力的な取引環境を提供しています。

もしAXIORYが自分に向いていると思ったら、ぜひ口座開設の検討をおすすめします。

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また、AXIORYを他の海外FX業者と比較して、さらに自分に合った業者を探したい場合は以下のページをぜひ参考にしてください。

・おすすめ海外FX業者の比較ランキングTOP10！目的別にベストな業者が選べる
・スキャルピングにおすすめの海外FXランキングTOP4！禁止業者も紹介
・海外FX11社の最新の公表スプレッド比較表とおすすめ業者ランキング
・海外FXで約定力が重要な理由と約定力ランキングTOP5を紹介

AXIORYの口座開設はこちら

まとめ

今回はAXIORYの評判について解説しました。

AXIORYは業界最高水準を誇るスプレッド幅の狭さと強い約定力、そして信託保全を備えた信頼性・安全性の高さで評判の海外FX業者です。

実際の利用者のコメントからは以下のような評判が見つかりました。

AXIORYの口コミで最も多く確認できたのが、業界最高水準のスプレッド幅の狭さ、そして約定の速度、約定力の強さを評価するコメントでした。

AXIORYはスプレッド幅、約定環境の向上などに尽力する代わりに、ボーナスやキャンペーンなどはほとんど行わない会社として知られていますが、これについての悪い評判は確認できませんでした。

bitwalletが使えないなど、入出金に対してネガティブなコメントが散見したほか、MT5が使えないことに対する不満の声もいくつか確認できました。

後半ではさらに知っておくべきAXIORYのメリット・デメリットとして、以下の9つのメリットと4つのデメリットも解説しました。

AXIORYの知っておくべき９のメリット

①スプレッド幅の狭さ・手数料の安さは業界最高水準
②約定力が強い
③ストップレベルが0！細かい指値・逆指値を設定できる
④cTraderを利用できる
⑤NDD方式で透明性の高い取引ができる
⑥ポジションあたりの最大ロット数が大きい
⑦日本語サポートが充実している
⑧ゼロカットシステムで追証の心配はない
⑨信託保全制度を採用している

AXIORYの知っておくべき4つのデメリット

①ボーナスやキャンペーンはあまり充実していない
②金融ライセンスの信頼性は高くない
③bitwalletでの入出金はできない
④入金時の手数料が高い

AXIORYはスキャルピングや、規模の大きなトレードを行いたい人には最適の海外FX業者と言えますが、ボーナスを利用したトレードを考えている人には向いていません。

この記事が、あなたがAXIORYを正しく評価するための一助となることを願っています。

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